オーバーホール・レトロフィット企業の選定ポイント3つ｜工作機械

こんにちは、ダイナです。

今回は工作機械におけるオーバーホール・レトロフィット企業の選定ポイントを紹介します。

年月を重ね、古くなった機械でもオーバーホールやレトロフィットを行うことによって蘇り、その後も長く活用することが可能です。

ぜひ参考にしてください。

オーバーホール・レトロフィット企業の選定ポイント3つ

オーバーホール・レトロフィット企業の選定ポイントは以下3つです。

• 蓄積したノウハウと所属する技術者のスキルの高さ
• 企業の規模
• 電装部分における対応の可否

蓄積したノウハウと所属する技術者のスキルの高さ

オーバーホール・レトロフィットを行う過程で得たノウハウが蓄積している企業、および所属する技術者それぞれのスキルの高い企業を選ぶことが重要です。

オーバーホール・レトロフィットの質は、作業プロセスと技術者のスキルに依存します。

企業の実績や研修制度、取り組みなど、掲載されている情報のほか、専用機の設計製作、設計図がない場合の対応の可否を確認するといいでしょう。

HPなどネット上に掲載されている情報が少ない場合、直接連絡して確認するのも1つの手段です。

企業の規模

所属する技術者の人数と作業スペースの広さを確認しておきましょう。

多くの技術者が在籍する規模の大きい企業の方が余裕をもって納期に対応してくれる可能性が高いです。

特に、大型の工作機械の場合は、技術者の人数は重要です。

電装部分における対応の可否

工作機械の制御システムなど電装部分に対応できるかどうかも併せて確認しておきましょう。

電装部分も自社で行える企業なら、問合せから作業、トラブルサポートなどを一元対応してくれるでしょう。

一方、電装部分を外注で行う企業の場合、トラブルサポートをしていない場合もあるため、事前に確認しておくことが重要です。

まとめ

• 蓄積したノウハウと所属する技術者のスキルの高い企業を選ぼう
• 企業の規模を確認しよう
• 電装部分も自社一括で担当してくれる企業が望ましい

中古工作機械のオーバーホール・レトロフィットにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。