こんにちは!株式会社ダイナの広報担当・松本です。
ヤマザキマザック株式会社は、製造業界に革新をもたらす自動化ソリューションを提供しています。その中でも特筆すべき製品の一つが、「イージーローダー30」です。この製品は、工作機械と簡単に接続できる協働ロボットとして設計されています。
この記事では、工作機械にも接続可能な自動化ロボット「Ez LOADER 30」について紹介します。
参考:工作機械との連携で操作性を向上させた協働ロボットセル“Ez LOADER 30”
Ez LOADER 30の特徴
従来機種よりも可搬重量が向上したEz LOADER 30は、重い素材や部品の加工にも対応可能です。鉄系などの重量物も扱えるため、幅広い加工ニーズに対応します。
Ez LOADER 30向けに専用ソフトウェア「Ez LOADERアプリケーション」を開発しており、工作機械の操作盤に組み込むことで、ロボットをティーチングレスで運用することが可能です。CNC装置からのデータ取得し、段取り時間を大幅に短縮できます。
それに加え、Ez LOADER 30には自動でロボットハンドを交換できる「ハンドチェンジャ」が搭載されています(※オプション)。シングルハンドとダブルハンドの2種類を用意し、多品種少量生産にも対応します。
接続対象はさまざま
接続対象は、同社の中小型の複合加工機・CNC 旋盤・立形マシニングセンタなどです。これら複数種類の工作機械が稼働する工場でも、1 台の Ez LOADER 10 の導入でさまざまな設備機の自動化に対応できます。
接続機種を時間・日単位で頻繁に切り替える運用や、人に寄り添い作業分担させるといった運用も可能で、スペース・人員が限られ、設備機ごとの生産量が常時変動するような工場でも、Ez LOADER 10 の効果的な活用で働き方を劇的に変えることができます。
まとめ
Ez LOADER 30は、製造業界における効率化と生産性向上に貢献する革新的な製品です。
DXの促進を検討される場合には、ぜひご覧になってください。
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