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新型CNC円筒研削盤「G1 Series Type Bt」とは

2024年6月17日、株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:佐藤和弘)は、CNC小型円筒研削盤「G1 Series」に、新たなタイプ「Type Bt」を追加し、販売を開始しました。

この新型機は、小物量産加工に最適な機能を搭載しており、高い生産性と使いやすさを提供します。今回は、「G1 Series Type Bt」の特長とその機能を詳しく紹介します。

目次

開発コンセプト

ジェイテクトは、「すべてのお客様にもっと使いやすく、もっと身近に」というコンセプトのもと、これまでに高生産から高品質まで用途に応じて選べる5つのタイプの「G1 Series」を提供してきました。

今回の「Type Bt」は、小物量産加工で高評価を得ている「e300Gi」をリニューアルしたもので、さらに使いやすくなった新たなラインアップの一つです。

G1 Series Type Btの主な特長

  1. 使い慣れたCNCが選択可能
    従来のTOYOPUC®-GC70に加えて、FANUC 0i-TF PLUSの選択が可能になりました。ユーザーの使用環境に合わせたCNC選択が可能です。
  2. 主軸NCシフト機構で定寸装置の段取り替え不要
    主軸NCシフト機構を採用することで、工作物の長さに合わせて自動で主軸の心間調整が行われます。定寸装置の位置を一定に保つことができ、段取り替えが不要となります。
  3. 両センタ駆動で工作物の段取り替え不要
    工作物を両側センタの押し付け力で駆動させる「両センタ駆動」を採用。駆動金具が不要となり、外径全段研削が可能です。これにより、従来の2工程を1工程に集約することができ、効率が大幅に向上します。
  4. 消費電力削減でカーボンニュートラルに貢献
    スリープIN・ウェイクUP機能により、非加工時間の消費電力を最大75%削減します。環境負荷を低減し、カーボンニュートラルへの貢献が期待できます。

販売開始時期

ジェイテクトの技術力とユーザーニーズを反映した「G1 Series Type Bt」は、2024年6月17日より販売が開始されています。

詳しい情報は以下を参考にしてください。
参考:CNC円筒研削盤「G1 Series Type Bt」の販売開始~G1 Seriesに小物量産加工に最適なタイプを追加~|ニュース|株式会社ジェイテクト

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