こんにちは、中古機械の高価買取を行なっている株式会社ダイナの広報担当・松本です。
自動車産業の生産ラインを自動化には、モジュール化が欠かせません。
モジュール化とは、装置全体の図面を機能単位にアサインし機能的なまとまりに再定義することで、個別受注生産で求められる設計の効率化や生産性向上を実現する仕組みです。
株式会社FUJIでは、モジュール型生産設備DLFnを生産・販売しております。
この記事では、株式会社FUJIおよびモジュール型生産設備DLFnの特徴や機能について紹介します。
株式会社FUJIとは
株式会社FUJIは、1959年に名古屋市で設立された製造業のリーディングカンパニーです。
半世紀以上にわたり、自動組立機械や工作機械の開発、製造、販売を行い、世界中に事業展開してきました。
革新的な装着機や自動化システムを通じて、製造業における生産性向上と高度化を実現しています。
技術の進歩と品質へのこだわりを背景に、国内外でISOの認証を取得し、高速多機能装着機や生産設備の開発に重点を置いています。
また、現在は国内外に多くの子会社や拠点を持ち、製造技術の先端を担う存在として世界中の製造業に貢献しています。
モジュール型生産設備「DLFn」の特徴と機能
モジュール型生産設備「DLFn」は、1台のベースに2つの機械モジュールを搭載し、規格化されたプラットフォームで柔軟な生産ラインを構築します。
700mm前方に引き出せるため、作業の段取り替えなどが容易に行える上、ライン全長の50%削減により、フロアスペースを効率化できます。
DLL3+/ワーク搬送装置による自動化が可能で、シンプルかつ効率的な自動化を実現し、ロボットを搭載したベースモジュールが迅速な動作でロスタイムを軽減します。
加えて、FUJI独自のコントローラ「ユニコーン」を搭載したことで全ての機械や装置を統一的に制御して、生産ライン全体の操作性と効率性を向上できます。
旋盤モジュールは最大加工ワークΦ300の主軸と工具を、ドリミルモジュールは高剛性の主軸と高効率なΦ20の最大穴あけ能力を備えます。
これらの特長を持つDLFnは、工場内のスペース効率や自動化、統一的な制御など、生産性を向上させるための革新的な生産設備です。
新規設備を導入して生産効率を高めよう
株式会社FUJIは、DLFnを通じて工場内のスペース効率や自動化、統一的な制御など、製造業界の生産性を革新し続けています。
人材不足の解決、生産性の向上を図りたい方は、新規設備を導入を検討するのも1つでしょう。
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