工作機械におけるコマツとは？特徴や強み・代表的な製品を紹介

こんにちは、ダイナです！

今回は、建設機械で知られるコマツを紹介します。

建設機械以外にも鉱山機械や小型機械、林業機械、産業機械、そして工作機械など、さまざまな事業を展開するコマツの魅力をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

コマツとは

コマツグループは、建設や鉱山機械、ユーティリティ（小型機械）、林業機械、産業機械などの事業を展開する総合機械メーカーです。正式名称は株式会社小松製作所です。

エンジンや油圧機器などの主力製品は、日本国内で自社開発し、鋳造工程を含めて自社生産しています。

これにより、世界最高水準の品質やコストを誇り、世界の本体組立工場に供給しています。

コマツの主要商品

コマツの主要商品は次の通りです。

• 建設鉱山機械（油圧ショベル・ホイールローダー・ブルドーザー・ロープショベル・ロードホールダンプ・ダンプトラック・モーターグレーダー・ミニショベル・電動式フォークリフト・ハーベスター・自走式粉砕機・ツース・アンダーキャリッジ・シールドマシン・エンジン・シリンダーブロック）
• 産業機械（大型プレス・ファイバーレーザー加工機・トランスファーマシン・超純水加熱装置・半導体露光装置用光源）

（参考：小松製作所 – 建設機械のコマツ）

コマツの工作機械

コマツは以下のような種類の工作機械を生産販売しています。

• サーボプレス
• メカプレス
• 鍛造プレス
• 大型プレス
• プレス周辺機器
• レーザー加工機
• プレスブレーキ
• シャーリング
• プラズマ加工機
• ガトリング
• ロボット

自動車製造に欠かせないプレス、板金機械や工作機械の取り扱いがあります。

自動車の車体パネルを製造するためのプレスや板金機械、エンジンやトランスミッションなどの製造に必要な工作機械を開発・製造しており、「品質と信頼性」を追求した商品とサービスを提供しています。

国内外の多くの自動車メーカーで活用され、高く評価されています。

（参考：小松製作所 – 建設機械のコマツ）

コマツの歴史

コマツは1921年（大正10年）、石川小松市の近郊にあった竹内鉱業遊泉寺銅山の機械修理部門だった「小松鉄工所」が分離・独立して発足しました。

創業者の竹内明太郎（1860年～1928年）は、「海外への雄飛」、「品質第一」、「技術革新」、「人材の育成」を創業の精神として掲げました。

1973年、コマツは初の海外生産拠点をブラジルに設立します。

その後はアメリカや中国、ヨーロッパやアジア地域など世界中に拠点を増やし、現在コマツが世界に持つ生産拠点数は85ですが、そのうち海外拠点の数はなんと73。 生産拠点の85％を海外拠点が占めています

（参考：小松製作所 – 建設機械のコマツ）

コマツの会社概要

• 会社名コマツ （登記社名：株式会社 小松製作所）
• 英文社名Komatsu Ltd.
• 創立1921年（大正10年）5月13日
• 本社所在地：〒107-8414 東京都港区赤坂二丁目3番6号（コマツビル）
• 代表者代表取締役社長（兼）CEO 小川 啓之（おがわ ひろゆき）
• 主な事業：コマツグループでは主に、建設・鉱山機械、ユーティリティ（小型機械）、林業機械、産業機械などの事業を展開しています。

• 連結 693億93百万円（米国会計基準による）
• 単独 716億78百万円
• 発行済株式総数 973,145,800株（自己株式を含む）
• 株主数 187,367名

連結業績

• 売上高：2兆8,023億円
• 営業利益：3,170億円

コマツグループ

• 連結子会社数 213社
• 持分法適用会社数 42社
• コマツ（親会社） 1社
• 合計 256社

拠点数

• 建設機械・車両部門の生産拠点数：76拠点
• 建設機械の販売拠点数：54拠点

従業員数

• 連結 62,774名
• 単独 11,927名

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