こんにちは、株式会社ダイナの広報担当・松本です。
車の製造段階などにおいて、ネジ締め作業は不可欠です。
この工程の質を落とさず効率化することがコストダウン、生産性の向上につながります。
今回は、そんなネジ締め作業を効率化し、コストダウンの実現に寄与する株式会社ソアーと、ネジ締め機SR1000を紹介します。
株式会社ソアーとは
ソアーは、山形県を本社とする会社で、有機ELデバイス(ディスプレイ/特殊光源等)、開発・製造受託サービス(ODM/EMS)などを展開しています。
有機ELデバイスの開発・製造・販売事業は、産業・民生・健康機器など、さまざまな機器への搭載が進んでおり、1997年に世界初の有機ELの量産化に成功し、携帯電話や車載器など、さまざまな機器への搭載を進めています。
開発・製造受託サービスでは、開発・設計から組立・検査出荷までの一連の生産活動が可能です。
参考：株式会社ソアー（東北パイオニア株式会社の旧米沢事業所）【公式サイト】
SR1000の受注を開始
自動ネジ締め機「SR1000シリーズ」は、2023年12月19日から受注を開始しています。
「SR1000シリーズ」では、ワーク置台のツインテーブル化によりドライバ待機時間の削減、作業者の手待ち時間の削減を可能にしました。
ネジの搬送にエア圧送＋装着アームを活用することで、ネジ締め中に次のネジをドライバ直近へ搬送でき、ネジ装着時のドライバ移動時間を低減できます。
エラー対策も一目でわかるように、ネジ浮き、ネジ落ち、ネジ空転、ネジ送りミスなどを検知してエラーコードを表示し、緊急時は緊急停止ボタンにより、全動作をすぐに停止して作業者の安全を守ります。
参考：自動ネジ締め機 | 株式会社ソアー（東北パイオニア株式会社の旧米沢事業所）
まとめ
SR1000は、車載製品の製造課程に必要なネジ締作業の効率化、品質向上など、生産性の課題を解決する新しい機械です。
ぜひ導入を検討してみてください。
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