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EMO Hannover(エモ・ハーノーバー)2023見本市とは

こんにちは、ダイナです。

今回は、世界でも有数のものづくり大国であるドイツの工作機械見本市について紹介させていただきます。

EMO Hannover(エモ ハノーバー)2023は、ドイツメッセとドイツ工作機械工業会が主催する工作機械の国際展示会です。4年ぶりに開催されます。

目次

工作機械における見本市とは

工作機械業界における見本市とは、工作機械に関するサービスを各ブースで展示し、直接見たり体験したりできるイベントです。

新しいサービスや技術革新によって生み出された商品の機能や特徴を把握したうえ、商談も行えます。

同業界、または関連業界のバイヤーなどのビジネス関係者が訪れ、毎年同じ会場で継続して行われるのが一般的です。

EMO Hannover(エモ・ハーノーバー)2023の特徴

EMO Hannover(エモ・ハーノーバー)は、毎年およそ11万人が来場する欧州を代表する工作機械の見本市です。

4つの特設コーナーを設置し、世界中から訪れる来場者に工作機械に関するさまざまサービスをアピールできます。

出展対象は次のとおりです。

生産プロセスのコネクティビティ
  • 自動化プロセス
  • スマートプロダクション
  • インダストリー4.0
  • 機械学習
  • 予知保全
  • 産業用モノのインターネット(IIoT)
3Dプリンター
  • 3D印刷技術
  • 材料
  • 製品開発(RPD)
コボット(RPAソフトウェア)
  • 協働ロボット
  • 同アプリケーション
  • グリッパー
  • 画像処理
  • 測定システム
  • ソフトウェア
  • 産業用電子機器
  • 給電システム
サステイナブルな生産・エネルギー効率・再生可能エネルギー・サーキュラーエコノミー
  • エネルギー効率
  • 再生可能エネルギーの統合
  • リサイクル管理
  • ライフサイクル

前回(2019年)の実績

EMO Hannover 2019の実績は次のとおりです。

出展者数

749社(ドイツ)・70,203 ㎡

1462社(ドイツ国外・47カ国から)110,943 ㎡

計:2,211社(181,146 ㎡ 17ホールを使用)

来場数

116,706名(149カ国から)

*49%がドイツから、51%がドイツ国外から来場

国別来場TOP20(ドイツ除く)

イタリア・中国・トルコ・スウェーデン・オランダ・日本・ロシア・ポーランド・デンマーク・スイス・チェコ・オーストリア・フランス・台湾・インド・スペイン・ベルギー・イギリス・フィンランド・アメリカ

来場者が関心のある出展分野

インダストリー4.0 (38%)

生産性(33%)

生産コスト(27%)

CAD/CAM(23%)

フレキシビリティ(22%)

来場者層

企業のオーナーまたは共同オーナー(16%)

CEO/取締役(10%)

本部長クラス(12%)

部長・課長級(18%)

熟練社員(20%)

(出典:EMO Hannover 2023 | ドイツメッセ日本代表部

EMO Hannover(エモ・ハーノーバー)2023の開催日程

開催期間:2023年9月18日(月)~9月23日(土) 9:00~18:00

会場:ハノーバー国際見本市会場

主催:ドイツ工作機械工業会(VDW)/ドイツメッセ株式会社株式会社ダイナは工作機械に関する情報をお伝えします。

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