【工作機械NEWS】快挙！日本人研究者がノグノーベル工学賞を受賞

こんにちは、ダイナです！

本日は、工学分野に関しての一風変わったノーベル賞を受賞した日本人のニュースと共に、工作機械、当社の中古機械情報をを紹介します。

後半にて、輸出した機械が現地で活躍している動画も掲載しておりますので、ぜひ最後までご覧ください！

快挙！日本人研究者がノグノーベル賞を受賞

2022年9月16日7時に開催されたノグノーベル賞授賞式にて、日本人研究者であり千葉工業大学の松崎元教授、大内一雄教授、上原勝教授、井村五郎教授ら4人が工学賞を受賞しました。

ノグノーベル賞とは、アメリカの科学誌「Improbable Research(風変わりな研究の年報)」が「笑い、そして考えさせられる研究」に対して贈っている賞です。

毎年行われているノグノーベル賞は今回で第32回目、今年は10部門の賞が用意されており日本人の受賞は2007年から数えて連続で16人目になります。

ちなみに当論文の発表自体は1998年です。

研究内容

松崎教授らによる研究は、円柱形つまみの回転操舵における指の使用状況についてです。
[(PDFファイル)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssdj/45/5/45_KJ00001647367/_pdf]

ドアノブやつまみを回す時、その大きさによって持ち方を変えます。例えば、ドアの鍵のような小さなつまみの場合は指2本で、ドアノブのような大きな円柱は5本の指で握りこみます。

松崎教授らは7mmから130mmの間で異なる木製の円柱を用意し、32名に対して右手で回転させました。その結果、円柱の直径によって指の本数と位置が変化することが判明しました。

つまみを持つ指の本数はつまみの直径が10～11mmで2本から3本に、23～26mmで3本から4本に、45～50mmで4本から5本に切り替わるとのことです。また、持つときの親指の位置をそろえると、他の4本の指の位置は二次曲線を描くこともわかっています。

工作機械・製造業界の動き

プレス部品・金型製造のウチダ製作所は、次世代自動車向けなど高付加価値部品製造への対応に力を入れています。

本社隣接地に、プレス加工後に洗浄や研磨ができる第２工場を完成させ、また、大型プレス機を設置る第３工場も来春までに完成させる予定です。

今後の受注に向けた積極的な設備投資で、２、３年後をめどに売上高３割増を目指しています。

前回と同様、新たに工作機械に設備投資する会社が増えているように思えます。

少なくとも工作機械業界の景気は上向いていっていることがうかがえます。

＼ウチダ製作所の会社情報はこちら／

商号	株式会社ウチダ製作所
商号（英訳名）	UCHIDA SEISAKUSHO CO.,LTD.
設立	1980年5月8 日
代表者	森　光賢
所在地	〒478-0032 愛知県知多市金沢字郷中120番地の2
電話番号	0569-42-0939
資本金	5,000千円
主要取引先	株式会社アイシン、株式会社ヒサダ、他

輸出した機械の現地情報

先日訪れた輸出先のインドの工場にて、中古機械が活躍している姿です！

こうして無事に稼働するのは当たり前なのですが、やはり嬉しくなりますね。

これから先も日本の素晴らしい機械を世界に輸出していきたいと、改めて思いました！

これらの中古機械をお持ちで買取ご希望の方は、ぜひダイナにご相談ください！

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